超音波検査
経腟超音波検査
経腟超音波検査とは、婦人科で行う超音波検査の一つで、子宮や卵巣などを観察するための検査です。
婦人科の内診台に座り、プローブと呼ばれる細い棒を腟の中に入れます。
プローブの先から出る超音波が子宮や卵巣に反射した画像を、モニターに映して子宮や卵巣の様子を確かめます。
子宮・卵巣の位置は個人によって若干異なるため、検査中はきれいに映る位置を見つけるために、プローブを様々な方向に動かすことがありますが、1~2分もあれば終わります。ただし、子宮や卵巣の状態によっては、5分程かかる場合もあります。
挿入時に違和感を感じることがありますが、基本的に痛みや出血はほとんどありません。
また、放射線を使う検査ではないため被爆の心配もない検査です。
プローブを挿入する際には、専用のカバーをつけるため、衛生的にも安全に受けることができます。
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